紛争鉱物対応方針

入江工研株式会社　紛争鉱物対応方針

入江工研株式会社（以下、弊社という）は、人道的な観点から、コンゴ民主共和国およびその近隣国から産出される一部の鉱物資源が、虐殺、暴力行為や人権侵害等を繰り返している武装勢力の資金源となっている、「紛争鉱物」と呼ばれるタンタル、錫、金、タングステンの４種金属の不使用を推進してまいります。また、このような紛争鉱物の使用が判明した場合、それらを含有する材料・部品の調達を速やかに停止いたします。

紛争にともなう児童労働や強制労働などの人権侵害を防止するため、経済協力開発機構（OECD）による「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」（以下、「OECDガイダンス」）が制定され、企業にサプライチェーンでの責任ある取り組みが求められています。

弊社のお取引先につきましても、紛争鉱物に関する国際的な状況をよくご理解いただき、紛争鉱物の使用禁止にご賛同いただくとともに、責任ある鉱物調達に取り組むことをお願いいたします。

2015年 9月1日制定
入江工研株式会社
代表取締役入江則裕